そして、先生はゆっくり立ち上がった。 「え…先生あんな手で試合続けるつもり?」 「絶対無理でしょ」 「あんなんじゃ、スパイクどころかボール拾うのすらままならないよ」 ひそひそと多くの生徒が言い出す。 私も…このまま続けて欲しくない。 先生が痛い思いしてまで翔太に勝つ必要なんてないもん…っ。