「おし!

じゃぁこれから
熱い夜でも
過ごしなさい!(笑)」

そう言って俺の頭を
撫でた


「じゃぁ俺も
彼女に会ってこよぉ♪」


と言ってスキップ
しながら出て行った


後ろを見ると
さっきまでいたはずの
瑠花がいない



「あれ?
瑠花ぁ?」


「はぁい!

何ですか?」


元は俺の部屋から
出て来た


「あ…いたいた

どうする?
いつから
俺ん家来る?

出来れば今日から
いて欲しいんだけど…?

ダメ?」



上目遣いで
可愛く言ってみた


この技で何人の女
騙したと思ってんだ!

この顔すると
ほとんどの返事はいい


「私はてっきり
今日からかと…」


「え?マジで!?

じゃぁ早く
荷物まとめて
行くよ!」


必殺技
出すんじゃなかった…