ラーメン屋に入ってから、改めて天使くんを見てびっくりした。だってあまりにも可愛かったから。
ポストカードとかにありそうな外国人の男の子。そんな感じのふわふわのくせっ毛な茶髪。
白い肌。唇の赤さが際立っていてセクシー。走ったせいか赤くなった頬。くりんとした大きな瞳。
とにかく何もかもが可愛くて、喋ることもラーメンを食べることも忘れるくらい。
その彼にヤンキーたちがカツアゲしていたことを説明して、危ないから気をつけろって注意したまではよかった。
多分、そこまではわかってくれていたんだ。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…