雪乃は1年の時に生徒会長に一目惚れした。その時は生徒会長ではなかったけれど。
後に会長に立候補すると聞いて、雪乃も生徒会に入ることを望んだ。
立候補、選挙活動、そして当選。
雪乃が2年生になって、生徒会長と関わることが増えた。そして雪乃の中で生徒会は家族みたいなもので、壊したくないものの1つになる。
それに、雪乃は生徒会を辞める選択は考えていなかった。
なぜなら、多くの生徒が自分に票を入れてくれた。そんな裏切りはしたくなかったから。
そして雪乃の好意に気づいた生徒会長が告白して付き合うようになったのは、つい最近のこと。



