このまま陸さんといても気まずいだけなので、 「あのっ!ありがとうございました!」 急いで陸さんから離れようとした。 だが、 「こんな場所に女残して帰れないだろ」 陸さんは相変わらずクールに言い放つ。 だけど、陸さんといたほうが怖いあたしは、なんとか逃げようとしたが…… 手をぐいっと引かれて動けなくなった。 そして、 「あいつの家まで乗せてってやる」 無理矢理連行された。 そんな陸さんを、気付かれないように恨めしげに見た。