さてさて、透哉とカップルになった日の翌日……。

綺「おぉっ、懐かしい!」

私の机に菊の花!

あ、でも懐かしいって言っても一昨日の話か。

この前の所に足しとこ。

いぇーい。2輪になった。

このまま増えたら花束出来んじゃん。

楽しみだなー。

菊の花というイジメ?を気にもとず、席へ着く。

女1「なっ、なんでっ?……てか、なんか若干上機嫌で逆に怖いんですけど……。」

とか、コソコソ言ってるクラスメイト。

犯人は君だな?

透哉が登校する前で良かったね。

居たら殺気向けられちゃうかもよ?

………ねーな。

なーんて、私の妄想は儚く散っていく訳ですが。