色々ありまして、マイホームに着いたわけなんですが…。

じっーー…。

めっちゃ怖い!

すっげえ見られてる!

うぅっ…。

透「それで?綺羅、デートが中止になっちゃったけど…どーする?」

嗚呼、お怒りのご様子……。

綺「それについては…責任持って何でもします……。」

透「まー、それもそーだけど……綺羅は話したくない?」

あ、そっちね。

綺「んー…透哉にだったら話してもいいかな。」

透「無理はしなくていいからね?」

綺「無理はしてないよ。もう大分前のことだし。」

そう、私の過去の話。

それから私の立場とか正体とか。