今日俺たちは抗争参加する。

この前の特訓は基礎の基礎で本番ではそれだけじゃダメなこともわかってる。

死ぬかもしれない。

帆華は死ぬかもしれないのに俺を守れたよな・・・。

俺は・・・なんて臆病なんだ。

いや、そんなことより俺は帆華に死んで欲しくない。俺が死ぬ恐ろしさより帆華が死ぬことが怖いんだ。

おそらく皆似たようなことを考えてるんだろ。

顔が暗い。


パァァァァン

帆「皆!心配しないで!

私が守るよ。

でも気は引き締めてよ!

それじゃ行くよ!!」

帆華・・・。次は俺が守る

絶対に。