…無事でいてくれ!! …それとともに 不祥事もご勘弁願う。 社屋ビルの地下に停めていた 自分の車に向かう。 「あれ?龍起も出かけるのか?」 クスクス笑うその声色は、 大体の状況を把握しているのだろう。 「ああ。ちょっと急ぐ。 後、まかせたぞ。社長。」 「わかったよ。龍起、 今日は、そのまま直帰でいいよ。 それでもって、今日中に昇華しろ。 明日から、いつも通りだ。いいな。」 「わかったよ。」 シートベルトをして、 アクセルを踏み込む。 …今日中に 白黒ハッキリさせてやる。