ベッドの側を見てみると、きれいな顔の男の子が寝ていた。




「っ…誰っ」




と声を出して驚くと男の子は「ん…っ」と起きてしまった。




「起きたのか。」




…誰…なの…??




「誰…ですか。」




「少し待ってろ」




アタシの言葉を無視してそのきれいな顔のひとは向こうのドアへと消えていった。




それにしても広いへや。




ここは??今何時の??あの人は誰???




たくさんのはてなが頭の中に浮かぶ。