「そういえば、そちらのイケメンの男の子は誰かしら?」 あっ……… 李月君について話すのをすっかり忘れてた あまりに当たり前にいるもんだから というか、イケメンな男の子って… ちらっと李月君の方を見る すごく横顔も綺麗で そ、そりゃイケメンだけどさ? 私の李月君だもん…… そんなことを考えていると 頬をむにっとされた 「お母さんにまで妬くなよ」 少し悪戯そうに微笑む李月君 うぅ、