海里side



俺は、暫く呆然とした



「俺…何してんだろ…。」



出た声は自分が思っていた以上に弱々しいものだった



気づくと時間は1時を過ぎた時間でホントは寝ずに待っていても美里が帰ってこないとわかっている



だけど…美里を待ちたかった



でも……明日は会社だ