時間を戻して何度でもあなたの恋人に。

私の向かう場所それはただ1つ。

美扇大病院。

叶ちゃんが入院しているところ。

ついさっきスマホのメールボックスを見ると叶ちゃんのお母さんから部屋の番号が来ていた。

…ダカラそこに向かう。

7階に行って叶ちゃんの病室に入った。

「叶ちゃん。来たよ」

「冬華か。
どうしたんだよ」

「なんでもないよ」

…本当はなんでもなくないけど。

…確かめに来たんだ。

〝好きな人がいるかどうか〟

なんで、確かめたくなったのかわからないけど…。

気持ちをはっきりさせたいんだ。