時間を戻して何度でもあなたの恋人に。

そうして、美扇大病院へ。

そして主治医の空元先生と話をして、検査をしてみようと言う話になった。

…叶ちゃん大丈夫かな。

でも…〝大丈夫〟じゃないから倒れたんだよね

…なんの病気なんだろう

病気じゃなきゃ良いんだけど。

「…み…ん、小宮さん!」

「えっ、はい」

私が考え事をしているうちに話しかけられていたらしい。

思わぬことにビックリ。

「遅いから、うちに送るよ」

「ありがとうございます」

遅いと言われスマホを見ると、11時だった。

そうして、先生に送ってもらい家に着く。

そして、おかしいくらい悪いことが起きた1日が終わった。

呪いにでもかかったのかとも思う1日だった。