時間を戻して何度でもあなたの恋人に。

「では、朝のホームルームは終了です。次の授業の準備をしてください」

そう言って、先生がいなくなった瞬間に叶翔くんの周りに集まる人。

「東くん。私は、西尾と言います、よろしくね」

「僕は、綾川というよ」

「私は、北見ですわ」

人が押し寄せても、優しそうにふんわりと笑う叶翔くん。

そこのところはやっぱり優しい。

「東くん、私は佐川 麗歌と言いますわ。ぜひ、覚えてくださいな。それで今日、ランチご一緒しませんか」