【叶翔side】
俺たちは家が隣同士でずっとずっと、一緒だった。
幼稚園も、小学校も、中学校も、高校も、大学も。
そんなある日…大学1年生の初夏、ちょうど今頃だった。
冬華が事故で…死んでしまった。
俺は悲しくて、悲しくて。
悪魔にお願いをしたんだ。
『タイムリープがしたい』と。
そうしたら、俺は速攻でタイムリープをしたんだ。
大学1年の頃へと言ってタイムリープをしたら誤作動だと思うけど、高校1年生の時に戻っちまった。
そうしたら、ガンになった。
悪魔に願いを叶えてもらうと、よくないことが付きまとうらしいから。
そして、冬華は入学式の日、帰ると両親がいなかった。
祖母から、電話がかかってきた。その内容は『冬華の父さんと母さんが事故にあったから病院に行け』という内容だったらしい。
そして病院へ行くと冬華の父さんは死亡、母さんは失声症になってしまった。
それからかなり経って、冬華の親友が俺のことを好きになって告ってきた。
そして断ったら、冬華がいじめられたらしい『裏切り者』ってな。
まあ、俺にも原因があるのは確かだ。
冬華への想いをどうしようか迷って親友が好きかどうか聞かれたときに、適当に答えてしまったからだ。
そして、それまでのことが嫌になった冬華はタイムリープをして入学式の日の朝に戻ったんだ。
そして、両親の事故も、いじめも回避をしたが、1つだけ。
無理なことがあった。
それは俺のガンだった。
悪魔曰く、「自分で時間軸を作りそこに自分の意識、魂のみが移動する」ことらしい。
それだけだから、ガンまでは避けられない。
だから、冬華は悪魔にお願いをして、俺のガンをなくした。
そして、冬華が俺に告白して俺たちは恋人になったんだ。
そこまでは幸せだった。
でも、冬華の事故は悪魔にお願いをした影響で必ず起きる。
事故が起きた道路にいなくても心臓発作やなんやらで、死ぬ、というものに変化してしまったらしい。
それに必ず起きるようになるまでに俺が行動できなかったのはガンで病院にいたから。
動けなかった。
大学1年生に冬華がなったら、タイムリープしていた。
そして、ガンがなくなったから、がむしゃらにタイムリープでやり直した。
救えるまで、何度でも。
そしたらな。動けない日が日に日に増してきた。
なんでだろう、寝ている場合じゃない。冬華を救わなきゃいけないのに。
そう思っても体は言うことを聞かなかった。
そんなある日だった。
横になっていたらな。
冬華が現れて、俺に語りかけたんだ。
俺たちは家が隣同士でずっとずっと、一緒だった。
幼稚園も、小学校も、中学校も、高校も、大学も。
そんなある日…大学1年生の初夏、ちょうど今頃だった。
冬華が事故で…死んでしまった。
俺は悲しくて、悲しくて。
悪魔にお願いをしたんだ。
『タイムリープがしたい』と。
そうしたら、俺は速攻でタイムリープをしたんだ。
大学1年の頃へと言ってタイムリープをしたら誤作動だと思うけど、高校1年生の時に戻っちまった。
そうしたら、ガンになった。
悪魔に願いを叶えてもらうと、よくないことが付きまとうらしいから。
そして、冬華は入学式の日、帰ると両親がいなかった。
祖母から、電話がかかってきた。その内容は『冬華の父さんと母さんが事故にあったから病院に行け』という内容だったらしい。
そして病院へ行くと冬華の父さんは死亡、母さんは失声症になってしまった。
それからかなり経って、冬華の親友が俺のことを好きになって告ってきた。
そして断ったら、冬華がいじめられたらしい『裏切り者』ってな。
まあ、俺にも原因があるのは確かだ。
冬華への想いをどうしようか迷って親友が好きかどうか聞かれたときに、適当に答えてしまったからだ。
そして、それまでのことが嫌になった冬華はタイムリープをして入学式の日の朝に戻ったんだ。
そして、両親の事故も、いじめも回避をしたが、1つだけ。
無理なことがあった。
それは俺のガンだった。
悪魔曰く、「自分で時間軸を作りそこに自分の意識、魂のみが移動する」ことらしい。
それだけだから、ガンまでは避けられない。
だから、冬華は悪魔にお願いをして、俺のガンをなくした。
そして、冬華が俺に告白して俺たちは恋人になったんだ。
そこまでは幸せだった。
でも、冬華の事故は悪魔にお願いをした影響で必ず起きる。
事故が起きた道路にいなくても心臓発作やなんやらで、死ぬ、というものに変化してしまったらしい。
それに必ず起きるようになるまでに俺が行動できなかったのはガンで病院にいたから。
動けなかった。
大学1年生に冬華がなったら、タイムリープしていた。
そして、ガンがなくなったから、がむしゃらにタイムリープでやり直した。
救えるまで、何度でも。
そしたらな。動けない日が日に日に増してきた。
なんでだろう、寝ている場合じゃない。冬華を救わなきゃいけないのに。
そう思っても体は言うことを聞かなかった。
そんなある日だった。
横になっていたらな。
冬華が現れて、俺に語りかけたんだ。

