時間を戻して何度でもあなたの恋人に。

そして裏へ連れてこられた。

『親が与えた、〝当たり前の幸せ〟はいらないというのか』

『はい』

『ーーーー…何を言っているんだ!お前はっ‼︎』

私の体がビクッと跳ねる。

急に怒鳴られたから。

ーーパンッ‼︎

急にそんな乾いた音がしたと思うと頰がジンジンしていた。

数秒ぐらいして「ああ。私は平手打ちされたんだな」と分かった。

『痛かっただろう。これに懲りたら、もう。反抗などするなっ!』

〝痛かっただろう〟そう言われた時は謝ってくれるのかな、そう思ったけど…そんなわけがなかった。

お父様は謝らない人だから。

簡単に言えばプライドの塊。

そして、私はある1つの決意をした。