時間を戻して何度でもあなたの恋人に。

「分かったよ。本人が望んでないのに無意味だよな。やめるよ。

じゃぁ、俺からの最期の願い。霊体でもいい、すり抜けるてもいいよ。キスしてくれよ」

観念したそういうように切なそうに笑う叶ちゃん。

『いいよ』

これが私の人生で最期のキス。

すると。ブワッと今までの思い出が走馬灯のように蘇ってきた。

『叶ちゃん大好き!』

『ばーか、俺も!』

『冬華』

『冬華!』

『冬華‼︎』

貴方の愛しい声と共に。

幸せすぎた日々が。

流れていく。

まるで、ドラマや漫画、小説のようだった。

とても。

幸せで

素敵な

日々だった。