時間を戻して何度でもあなたの恋人に。

「昨日は悪かった。今度はしねぇから…って言った」

そうだったんだ…全く聞こえなかったから、何かと思った。

「気持ち悪いよな…あんなにキスして…マジで悪かった」

「きっ…気持ち悪くない!たった3回じゃん!」

あれ…私…〝たった〟3回って言った??

やだ…ヘンタイみたいじゃん…っ!

「いやでも…ファーストキスだろ…俺みたいなむっつりスケベと…。」

叶ちゃんがむっつりスケベ…?

「第一…俺は…19か、20だからな!年上のようなもんだし…。それに…もっと触れたいとか思ってる時点でアウトだろ…。」

「私も…っ!触れたいとかもっと仲良くなりたいとか…思うから!私も…きっと…ムッツリだよ!」

なにこの暴露っ!?

ナニコレッ。ていうかはたから見たら…痴話ゲンカ?いやいやいや…違う違う。

「叶ちゃんがっ…大好きだから…!」

「知ってるって。俺もだし。」

「ふふふ…」

そう笑うと

「俺ら…幸せもんだな…」

「だね」そう言おうとすると唇が触れて声が出せなくなる。

私って…すごい幸せなんだなぁと改めて感じた。