時間を戻して何度でもあなたの恋人に。

そう思っていると。

周りは唖然としてる中で1人声を上げる人がいた。

「おい。落ち着け」

そう言って私の頭をポンポンとするのは、叶ちゃん。

「おーい、みんな聞くけど…金賞取りたいやつ手上げろ」

すると、ふざけてる男子以外が全員手を上げる。その人たちを白い目で見ながら。

そして頭をガリガリとかき、

「みんなここにいるやつらは金賞取りたいって思ってんの。やる気ないないら、出てけよ」

睨みをきかせながら低い声で言い放つ叶ちゃんにビビる男子。

「っ」

ガチャとリハ室のドアが開けられる。

すると担任の先生がいた。

「みんな、もうすぐ出番だから、並べよ」

そう声をかけてきた。

みんなは渋々並び始めた。