時間を戻して何度でもあなたの恋人に。

とても綺麗なバレッタだった。

白いバレッタの上にはキラキラと反射して輝く青い花。

本当に「綺麗」としか言いようのないバレッタ。

「かわいい…!」

「マジ?」

「うん!」

すごく…嬉しい。

私は今日は髪を後ろで1つにしてまとめていたからつけてみた。

…すごくとまりがいい気がする。

「叶ちゃん…これ高くなかった?」

もしそうだったらなんか申し訳ない

そして、もう一度手に取るとそこには…値札が。

そこには。2300円と書かれていた。

「叶ちゃん…2300円なんて…高いよ」

そして。ゲッという顔をして

「あああっ!」

と悲鳴をあげる叶ちゃん。

「申し訳ないよ!」

2300円て…バレッタでそれって結構高くない…?

「ばーか、今は〝幼馴染み〟じゃねーよ!今はカノカレだろ?かっ、彼氏に甘えとけよ!」

フンと照れ隠し?でそっぽを向く叶ちゃん。

そんな言動でまた、叶ちゃんに愛しさが溜まっていく。

こんなにーーーーーーー幸せなことはないよ。

恥ずかしくて言えない…けど、叶ちゃん、ありがとう。