そしてーーーーーーーーーー運命の時刻へと近ずいている。

私の心音は物凄く速くなっている。

「あ…お母さん…ちょっと外行って来てもいい?」

「ええ」

…ねぇ…おかあさん。

そんなに嫌そうな顔しないでよ。

告白!

してくるんだけど!

「行って来ます」

若干お母さんにひどいよという視線を送りながら家を…出た。