何度でも手を繋ごう

「俺こそごめん。部活ばっかで
約束も破るところだった…」


「…………」
「…………」


また沈黙になってしまった。


すると楓真は気持ちを切り替えるように
顔を上げニカッと笑ってきた。


「早くしないと始まっちゃう。行くぞ!」


そう言って私の手をとり歩き出した。