何度でも手を繋ごう

「うん!」


楓真は空いていた方の手で私の頭を
ぐしゃぐしゃっと撫でてから手を離した。


「あ、ちょっと待ってて!」


私は急いで家に入り、ある物を取ってきた。


「はい、これ!グシャグシャだけど…」


そう、それはさっき捨てたブレスレットだった