何度でも手を繋ごう

楓真が涙を拭ってくれて、それから
2人はベンチに並んで座った。


「あ、そうだ!これ!」


楓真が鞄から取り出したのはあの香水だった。


「…ありがとう!」


さっきつけた香水の香りはもう落ちていたから
上から楓真から貰った香水をつけた。


「いい香り…」