強がって歩き出そうとした時。 バンッ!! 近くで聞こえた大きな音に、 私は今度こそ腰を抜かした。 「え、白石!?」 突然座り込んだ私に焦る様子?の吉田。 うん。焦った顔も最高に平凡。 じゃなくて……! 今私は驚きすぎて腰を抜かしてるわけで。 たった数秒前強がって「怖くない」だとか言ってたくせに、 今怖すぎて座り込んでしまってるわけで。 こんなんじゃ、この可もなく不可もなく男からなめられてしまう!! バカにされてしまう!! そんなの嫌だ!