吉田を好きになるはずがない!!






「だからそういうのが猿なんだって」




……ムッ。



もう知らない吉田なんて!!





私はふんっと全力で歩く。



すると後ろからペースを速めて私のところに来てくれた廉くん。




え!なにごと!


かっこいい。かっこよすぎる!!





「那音のことなら気にすんなって。あいつ昔っからああだから」




そう言ってポンッと頭を撫でた。




ぎゃあああぁあぁぁああああっ!!!!




イケメンが……王子様が……っ


私の頭を撫で、た……。





ありがとうございますすみませんなんかもう……なんていうかそのっっ。



ごちそうさまですっっ!!!