こうして、今に至る……。 要するに、待ってても結局どんどん周りでグループが作られてっちゃって、 気づいた頃にはこいつらしか残っていなかった、と……。 「吉田、私のこと呪ってるでしょ」 「はあ?お前呪ってる暇なんて俺にはねぇわ」 「黙れ暇人!まじ最悪!」 神様、どうして私はいつもこうなのでしょうか…。 理想とぜんっぜん違う!! ほら〜!周りの女子はかっこいい人と組んでるのに。 しかし!テンションダダ下がっている私に、神が舞い降りた。