とりあえず運ばれてきたメロンソーダを飲む。
「で?どうなのよ!」
「ど、どうなのよって?」
「その男は!大丈夫?何もされてない?」
まるで親かのように心配している莉緒。
思わず吹き出しそうになった。
まあ確かに愛音はふわふわしてるし、ちょっと危なっかしいもんな〜。
微笑ましく見ているとさらに衝撃発言が飛んでくることになる。
「私も最初はびっくりしたもん。坂野先輩と同居なんて夢にも思わなかったし」
……ん?
「でも坂野先輩優しいはずだから多分大丈夫!心配かけてごめんねっ」
…………んんん?!
隣を見つめると、莉緒もまさに同じような顔をしていた。
どうやら、聞こえたのは私だけじゃないようだ。

