そして。




「……日高から告られた」



ガンっっ。


頭で鈍い音が聞こえたような気がした。



いつか見た、あの夢のような。

そんな感覚。




平凡だし、モテないからと


とられないとばかり思っていた、けど。




……ついにこの日が来てしまうなんて!!



いつかは瑞希ちゃん告りそうだなと思ってはいたけれども!!


でも!!





なぜに今なんですか…!