「前にも言ったけど。利益の見込みもないことをするのに何の意味があるの?」 「楽しいじゃない」 「話にならないわ」 俺にとっては、一年前までおなじみだったこの光景。 そのときの俺ならこの辺で止めに入っている。 《すとぉぉぉ ぉぉおっぷ!」 しかし今回は、俺が止めようとするよりも先に璃那が止めに入った。 「その話は、帰ってから改めてしよう? でないと、時間がなくなっちゃう!」 《 なんだなんだっ? いま何が起こった? 》 アルテもろとも、〝モメトラ〟を使って。