「桃花ちゃん、私ちゃんと協力してたよね??」
必死な雪くんもなんだかカワイイ。
うん、私は雪くんにいっぱい協力してもらった。
「バイト先教えてもらったり、桐谷くんの欲しいもの教えてもらったり! それに雪くんに桐谷くんの話、たくさん聞かせてもらったから、桐谷くんの事もっと好きになったし!」
本当に、雪くんがいないと
今の私はないと言ってもいいくらいだし。
『ふう』と安心したように、ため息をつく雪くん。………を、桐谷くんは口を尖らせながら、ジーッと見ていた。
「つーかバイトってなんだよ。
俺、知らないこと多すぎだろ」



