私は言い逃げなんてさせない。
絶対にさせない!!
「桐谷くんカフェにきた??」
もうカフェに来てるのは確定的だけど、一応聞いてみる。
「ああ、行ったけど。なんか俺もう手遅れっぽかったしな!」
やっぱり一人で完結させていた。
「佐伯くんには、桐谷くんが好きって言いに言っただけだよ!!」
そう言うと桐谷くんは
目を丸くして、私を見てきた。
「いや、だって………え??」
完全に混乱してる様子だ。
「ってか、雪くんから聞いてなかったの?? 私全部相談してたんだよ?」
「は? 全部?」
「そう! 全部! 佐伯くんの事も桐谷くんの事も全部!!」
あ、その表情。
やっぱり聞いてなかったんだ。
そういえば私も桐谷くんの事
全然聞かされてなかったな………
当の雪くんは、口笛吹きながらよそ見してるし!!



