モテ男の桐谷くんと地獄の罰ゲーム





もう、されてイヤな事はしない!絶対しない!!



よし!! 頑張れ相沢桃花!!



いつものように、両頬をバシッと叩いて気合いを入れる。



プレゼントを持ち、学校に向かう。



靴箱に着き上履きに履き替えていると
数名の女の子は私をジロジロ見てきては、周りにヒソヒソと話している。



なんか周りの人の視線が痛い。



……何? 私なんかしたかな?
もしかしてバイトした事か学校にバレた??



でも、うちの学校は別にバイト禁止じゃないし………



ヒソヒソ話してる子達に聞ければ良いけど。
知らないし……私、人見知りだから話しかけられないし。



あきらかにいつもとは違う今日。



不安に押し潰されそうになりながらも教室へ入る。




…………やっぱり教室にいた皆の視線も痛い。
哀れんだ目で見られてる気もするし………



そんなに哀れむ目をされるような事はしていない………



桐谷くんの席をちらっと見ると、鞄はあるけど教室を見渡せどいない。どこかに出てるらしい。



仕方なく席に着こうと、イスを引いた瞬間勢いよく教室のドアが開いた。



と同時に、『桃花!!』弥生が私の名前を呼ぶ声が聞こえた。