モテ男の桐谷くんと地獄の罰ゲーム







自分のウザイほど重い独占欲と、どうしようもない欲求に戦うも、次第に睡魔は襲ってくるワケで。


知らず知らず意識が遠退いていた。




「――――てば!!!」


………ん、
相沢………何か言ってる?




でも眠すぎてよく聞こえない。




「うーー、あと、ちょっと」



俺より先に寝た罰だし。我慢してと思いながらまた、目を瞑ると、




「つ、うううっ、重いいいい!」




おお、頑張って起きようとしてる。




つーか、俺が乗っかった時に
起き上がってくれれば俺もすんなり退いてあげたのに!!



今更そんな甘くないし! と、相沢のお腹をくすぐる。




「ククッ……やめてってば! くすぐったい!!!」




俺が起きてることに気づいた相沢は、


「これ以上したら今すぐ帰るよ!」


と、吐き捨てるように怒った。