*** 「うーん、相沢………」 耳元で囁かれるその声で、目を開ける。 ………ん、ここどこ?? えっ!!? なんで桐谷くんが横で寝てんの!! あ、そうだった! 桐谷くん家に泊まりに来てたんだった! ってか、それは良いとしても くっつきすぎでしょ! 抱き締めすぎでしょ! 苦しいし、暑いんですけど!! なんだかもうこの出来事が、さも、当たり前のようになってて怖い……… 桐谷くん、他の彼女にもこんなにベタベタだったのかな………と思う反面、一緒にされるのはイヤだな、と胸がざわつく。