「相沢体柔らかいね。乗っかってて気持ちいい」 近い近い近い!!! 密着しすぎ!! 「桐谷くん重い!背中の骨折れる!」 大袈裟に”折れる”と言ってみるけど、 「んー、もうちょっとこのまま」 私の上でリラックスしている様子だ。 いや、背中の骨折れるって言ってんじゃん!! 「相沢良い匂い」 「に、匂い嗅がなくて良いから!!」 早く退いてほしかったのに、気づいたらソファーでうつ伏せのまま寝てしまっていた。 しかも桐谷くんも私の上で寝ている。重ッツ! こんなんでよく寝れたな、私………