小さな歌姫

「なんて歌なの?私音楽よく聞くけど聞いたことなかっ

た。」

「あっ・・・この歌私のお母さんが作った歌なんだ。私が小

さい頃泣いた時に泣き止むまで歌ってくれたの。」

「そうなんだ。すごーい!」

私は、だんだん恥ずかしくなってきた。

「おーい!鈴!どこにいるのー?」

遠くから男の子の声が聞こえた。

その男の子はこの少女お兄ちゃんだった。

「お兄ちゃん~!!あのね!お兄ちゃんが来るまであのお

姉ちゃんが歌ってくれたの!しかも、すっごく綺麗な歌声

だったの!!」

「そうなんだ!良かったね鈴。ちゃんとお礼言ったか?」

「あっ!!そうだった!お姉ちゃんありがとう!すっごく

綺麗な歌声だったよ!」

私はその言葉を聞いて微笑んだ。