「俺……。やっぱり、如月に会えて良かった…!」

奏多くんはそう言い、目から涙がこぼれた。

それを、見た私は奏多くんの手をとり笑顔も吹き飛ぶよ

うに笑顔を見せた。

「離れてても、ずっと……ずぅっと大好きだよ……!」

遠くに行っても、この気持ちは決して変わらない……。

だから、戦うのを諦めないで。

絶対……待ってるから。

君とまた出会うために、私は歌い続けるよ……。

永遠に……。