美しすぎる横顔と、顎から喉にかけてのセクシーなラインが近すぎて、またツーッと鼻血を垂らしてしまった。 楓馬は流れるような仕草でポケットからティッシュを出すと、私の鼻血を拭いてくれた。 恥ずかし過ぎて顔が熱くなる。と同時に、ますます流れる鼻血に、あっという間にティッシュが血の色になった。 「俺達のペットにならない?」 真っ赤に染まる視界の中、甘くとろける楓馬の声がした。