あのね、環くん。 わたし、環くんに伝えたいことが、たくさんあるよ。 逃げては、歯がゆさに悔いて。 ためらっては、弱さに苦しんで。 嘆いては、輝く光に元気づけられて。 独りじゃないことを、確かめられた。 環くんがまたわたしを拒んでも、 わたしは照らし続ける。 距離なんて関係ない。 遠くても、近くても、手を伸ばすよ。 届くまで、何度でも。 まだよくわかっていないけれど、“今”を精一杯生きるって、こういうことなんじゃないのかな。 わたしは、そう信じたい。