side航平
俺の家はB.C.square TOKYOでは噂の52階。
ここは、専用エレベーターじゃないと入れないフロアで。
その階自体には5部屋しかない賃貸としてもハイレベルな部屋になる。
仕事が忙しくなり住まいが別なのが面倒になり52階が空いているとビルオーナーに聞いて借りる事にした。
仕事場と住まいが一緒になると益々仕事漬けになったが通勤がもはやエレベーターのみなので楽になってとりあえず寝には帰れるようになった。
それが劇的に変わったのが葉月に一目惚れしてから。
それからは早めに仕事を切り上げて部屋に帰り葉月と弥生ちゃんがいつ来てもいいように準備をし始めたからだ。
おかげで今日招いた時点で2人が問題なく泊まれる状態になっていた。
『どうぞ、入って』
エレベーターから降りて部屋のドアを開けて招く。
『お邪魔します。』
『うわぁ、こうくんのお家広いね!』
『そうかな?でもこれからは弥生ちゃんのお家でもあるよ?』
『わー、嬉しい!』
『1番奥がリビングだからね』
『はーい。』
パタパタと歩いていく弥生ちゃん。
『葉月、おいでよ』
そう言って葉月の手を引いてリビングに行く。
ドアは弥生ちゃんが開いていたのでそのまま入ると
『ママ!こうくん!すっごく綺麗だよ!』
夜景を見てそう言うと葉月の腕を引いて窓のそばに行く弥生ちゃん。
『本当に綺麗ね。』
そう、いって眺めていたがすぐに葉月は振り返り
『そろそろお腹減ってるわよね?夕飯つくるわ。
台所借りて良い?』
『もちろん。一応最低限の調理器具はあるよ』
普段忙しくて外食や会食などもあり家でほとんどご飯を食べないので一応揃えておいたけど使ってない調理器具である。
俺の家はB.C.square TOKYOでは噂の52階。
ここは、専用エレベーターじゃないと入れないフロアで。
その階自体には5部屋しかない賃貸としてもハイレベルな部屋になる。
仕事が忙しくなり住まいが別なのが面倒になり52階が空いているとビルオーナーに聞いて借りる事にした。
仕事場と住まいが一緒になると益々仕事漬けになったが通勤がもはやエレベーターのみなので楽になってとりあえず寝には帰れるようになった。
それが劇的に変わったのが葉月に一目惚れしてから。
それからは早めに仕事を切り上げて部屋に帰り葉月と弥生ちゃんがいつ来てもいいように準備をし始めたからだ。
おかげで今日招いた時点で2人が問題なく泊まれる状態になっていた。
『どうぞ、入って』
エレベーターから降りて部屋のドアを開けて招く。
『お邪魔します。』
『うわぁ、こうくんのお家広いね!』
『そうかな?でもこれからは弥生ちゃんのお家でもあるよ?』
『わー、嬉しい!』
『1番奥がリビングだからね』
『はーい。』
パタパタと歩いていく弥生ちゃん。
『葉月、おいでよ』
そう言って葉月の手を引いてリビングに行く。
ドアは弥生ちゃんが開いていたのでそのまま入ると
『ママ!こうくん!すっごく綺麗だよ!』
夜景を見てそう言うと葉月の腕を引いて窓のそばに行く弥生ちゃん。
『本当に綺麗ね。』
そう、いって眺めていたがすぐに葉月は振り返り
『そろそろお腹減ってるわよね?夕飯つくるわ。
台所借りて良い?』
『もちろん。一応最低限の調理器具はあるよ』
普段忙しくて外食や会食などもあり家でほとんどご飯を食べないので一応揃えておいたけど使ってない調理器具である。