ただ、必死に頭を下げた。 ただ、必死に祈ってた。 友「……認めてあげて下さい。お2人の仲を」 合「友愛さんはそれでいいのかね」 友「えぇ。百合亜さんと侑さんの間には、私には入れません」 2人の会話に、私たちは頭をゆっくりと上げた。 すると、友愛さんが私の前に立ち、白い封筒を差し出して来た。 宛名は神埼友愛様と書かれていて、差出人は、侑だった。