百「ごちそうさまー♪」



俺より先に食べ終えた百合亜は、満足そうにお腹を撫でていた。



百「何があってもお腹は減る。
減ってるから嫌な事を考える。

満腹になれば、気は紛れる…」



百合亜は俺の顔を見て微笑んだ。



百合亜は強がりだと思っていた。



いや…強がりだ。



でも、百合亜は1分、1秒と時間が流れる度に、少しずつでも強くなっている…。



…お前、偉いよ。



1人で頑張るなよ。



頼れよ…。