しばらくして、飲み物とご飯も運ばれ、すぐに食べ始めた。 百「今日は太一に救われたな…本当に…」 太「気にする事ねーよ。ダチだろ?俺ら」 百「ダチか…。 そうだよね!気にしない!」 …なあ、百合亜? 俺はダチだなんて思ってないから。 1人の女として、見てるから。 俺は百合亜が黙々と食べる姿を見ながら、心の中でそう呟いていた。 百合亜の心に宿る寂しさを、俺が絶対に拭ってやる。 俺がお前を包んでやるから…。