百「…行けばいいんでしょ、行けばっ」 たっくんに八つ当たりしてもしょうがないのに、当たってしまう。 私は部屋にある洗面所へと向かい、洗顔を済ませ、コンタクトをはめた。 部屋に戻ると、たっくんはもういなくて、代わりに桜田高校の制服がベッドに置かれていた…。 後で、メール、入れておこう。 侑は気にしてないだろうけと…。 百「…はぁ」 私はため息を吐きながら着替え、暇をしていた組員に車で学校まで送って貰った。