太「百合亜に初めて逢った日。俺は初恋を知った。女を可愛いと思ったり、守りたくなったり」 百「うん」 太「妬いたり、百合亜を想って泣きたくなったり」 百「うん…」 太「俺はお前を離さない!! だから、もう一度、気持ちを伝える。 誰よりも、何よりも、百合亜が好きだ。だから、俺と結婚して下さいッ!!」 太一が私に頭を下げた。 そして、あるモノが見えて、私は笑った。