百「ぶざけんな───!!
勝手にアンソニーを仲間にすんじゃねぇぞハゲ!!」



合「ハゲてねぇ!!(怒)
お前は親にまともな口が開けないのか!!」



運動場の真ん中で言い合う私と父親。



渉「…さっきから煩い」



キレ気味の渉に、渉は口を手で塞がれた。



一「俺の義娘に何をしてんだ?」



渉「…いえ;;何も!;;」



フガフガと呼吸に苦しんだ私を助けてくれた太一の父親は、私の頭をガシガシと撫でて来る。



どうやら渉は、"一夜"という人より、"Night"として見てしまい、怖いらしい。