魁「怖いぞ、あいつ…;;」
背筋をピーンッと伸ばし、身を縮ませている魁人。
百合亜がキレた声が怖く、俺らは百合亜のくっつき虫みたいな窪塚星弥のいるベンチへと下がった。
春「星弥とかいうヤツ。
お前、喧嘩しねーのか?」
星「"とかいうヤツ"は余分だよっ!;;喧嘩なんて、親が許さないよっ;;僕の顔に傷がついちゃダメらしい」
春「あそ…;;」
過保護過ぎだろっ。
…金持ちの坊っちゃんがよ;;
--バキーッ
春仁と魁人と3人でため息を吐いた瞬間、鈍い音が公園内に反響(こだま)した。
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