星「百合亜こんな危ない所で何してんの?」



百「あんたは、ここが不良校で有名なの知らないの?」



星「うん!廃墟かとも思ったくらい!(笑)」



太啓雅春「ウザッ!;;」



ニコニコしながら話す星弥に、太一たちは苦笑。



こんなボロボロにしたのは、太一たちだしね。



私は他のクラスの視線が気になり、星弥を教室へと入れた。



職員室まで声が届かなかったみたいで何より。



?「綺麗な顔…」



入り口の傍の席の女の子が、星弥の顔にうっとりとしている。



太一も顔立ちはかなり良い方。



けど星弥は、世界一と証される男だ。